※BW用の調整です BW2環境では調整を変更した「ねお机上論エーフィ」が居ます
『机上論エーフィ』 今となっては自分でもびっくりするほど広まったというか 愛用しているブイズ勢の方が多くいる型
ブイズに限らずガチパに机上論エーフィを入れた人の話も聞くので やはり考案者としては嬉しいです
というわけで再度机上論エーフィについての記事を書いてみることにしました(他に書くネタがn・・げほっげほっ)
【型の詳細】
エーフィ
性格:ひかえめ
持ち物:かくとうジュエル
個体値:31-×-30-30-30-30
努力値:H228 B80 C96 S104 (BVのめざぱ格闘の場合は努力値をBからHへ4移す)
能力実地:169-×-90-178-115-143
技
・サイコショック→(ラッキーや瞑想の積み合いやウルガモス等が仮想敵)
orサイコキネシス→(ローブシン等 今多めのグライオンにも有効打がなくショックの仮想敵が減っているので今はこちらのがいいかもしれない)
・めざめるパワー格闘→(机上論エーフィの最大の特徴 バンギラスやヒードラン等に刺さり 攻撃範囲も優秀)
・めいそう→(机上論エーフィが仕事をする上で欠かせない技)
・あさのひざし→(耐久系や補助系に繰り返し繰り出せる確実な役割の他 瞑想や光の壁後なら眼鏡流星群を受けきり流すことができる)
【調整】
B方面
A182ガブリアスの逆鱗等を確定耐え+天候ダメ×1を高乱耐え
=殆どの物理を耐え ヘラクロステラキオン等のインファ確3
D方面
瞑想無しでC177サザンドラのあくのはどう確定耐え C147バンギラスのあくのはどう+天候ダメ確定耐え
火力調整
瞑想×1からジュエルめざぱで
H252D36振りバンギラス(ラティの眼鏡流星1.5耐え)を確定1発
H188D12振りサザンドラ(H実地191)を最低乱数以外一撃
無振りヒードランを確定1発
素早さ
最速ヒードラン抜き調整サザンドラ抜き
【運用】
受けループ系のパーティーには圧倒的な役割を持ち 瞑想を積めば周囲のラティオスやバンギラス等にも対応出来るのがこの型のメインコンセプト
受けループが相手ではなくてもエスパー+格闘という優秀な攻撃範囲目的の選出やステロの跳ね返し等 活躍の場は多い
特殊ポケに対しては平均より高めの耐久値と日差しもあり 基本的には有利に立ち回る事が出来るのも強みの一つ
【S削りの理由】
Sを削る必要があった理由はやはり『確実な役割』を持つ為であり マジックミラーとしてのエーフィの役割を意識した結果
「テラキオンとか抜けないのはどうなの?」と考える方も多いだろうが
『マジックミラー』としての役割を考えた場合必ずしもエーフィが意識しないといけないポケモンではなく
『マジックミラー』としての役割を考えた場合まず意識すべき格闘になるキノガッサには確実に役割を持つべきだろう
HSやCSだとキノガッサがAに振っていた場合 ローキックからのたねばくだんでエーフィが倒されてしまうため 「キノガッサとかエーフィで余裕w」ではなく
最速では火力も耐久も足りないのだ
テラキの話が出たが 今の格闘枠で注意したいポケモンを上げていくと
ローブシン バシャーモ キノガッサ等がメインであり ヘラクロスはいじぱや慎重HDが主流になっているので最速である意味はない
格闘枠以外で抜かれるポケモンの例を挙げると
シャンデラ(スカーフが最も多い)
ウルガモス(ウルガ側からエーフィを見たらS抜く意味も含めほぼまず舞うのであまり変わらない)
サンダー(Sにここまで振ると耐久がかなり減るので少ない)
ゴウカザル(バシャーモ「あれ猿さん遅いすねww」←完全に立場を奪われ絶滅危惧種)
アイアント(マイナーだけどとりあえず めざ炎の場合元々同速)
ラティ兄妹(同速だがめざぱ上元々抜かれてるようなもの)
ガブリアス(抜くと逆鱗を耐えられないのでガブリアスが削れていない限りあまり変わらず スカーフも多めのポケモン)
と 最速の意味の薄さがよくわかる
つまりエーフィの『マジックミラー』としての役割を含め考えた場合 今もこれがベストなラインではないだろうかと考えています
サザンドラは一時期調整型がちょっと流行りすぐ消えたが 最速ヒードラン抜き抜きと考えれば努力値を弄る事もなさそうだ
【注意点】
「慎重HD特化バンギは落とし切れない」 これが1番注意するべき点だと思われます
【由来】
机上論では考えうる最善のラインだと私は考えているので『机上論エーフィ』と呼んでいます