フェアリータイプ確定しましたね
というわけでまずは現段階の情報をまとめてみましょう
・フェアリー
【攻性】
抜群
ドラゴン
半減
エスパー・ほのお
無効
???
【耐性】
抜群
どく・はがね
半減
???
無効
ドラゴン
今出ている情報で信憑性の高いものはこの辺でしょう
問題は ニンフィアがフェアリータイプであったことについて
ブイズ中での立場がどうなるか フェアリータイプがどう考察されるかを
私の個人的な見解でまとめてみたいと思います
まずドラゴンを意識したタイプであることは間違いないでしょう
そこでまずは対ドラゴンサブウェポンについて考えてみます
ガブリアスやオノノクスの地震は等倍(ガブは地震もメインウェポンだが)
サザンドラやボーマンダのあくのはどうや大文字も等倍
更にはカイリューの馬鹿力や神速まで現段階では等倍である可能性が高いでしょう
これによって”ドラゴン技でこだわるドラゴンの減少”が起きることはまず確定と見ていいでしょう
問題は”命の球や襷持ちドラゴンのサブウェポン”にどこまで対応できるか
その1点がフェアリータイプとしての生命線の1つになると見てまず間違いはなさそうです
ではニンフィアはどこまで対応できるでしょうか?
種族値という情報がない以上結論を出すことは不可能ですが
ご存知の通りブイズは全て 130 110 95 65 65 60
以上の組み合わせからなる極端な種族値構成となっています
まずは種族値を予想した上で考察してみましょう
まずブイズで最も高い種族値である130は既存のブイズが全て制覇しています
HP=シャワーズ こうげき=ブースター ぼうぎょ=リーフィア
とくこう=エーフィ・グレイシア とくぼう=ブラッキー すばやさ=サンダース
では次に高い110の数字を見てみましょう
HP=なし こうげき=リーフィア ぼうぎょ=ブラッキー・グレイシア
とくこう=シャワーズ・サンダース とくぼう=ブースター すばやさ=エーフィ
見ての通りHP種族値の110が既存のブイズには存在していません
つまり種族値の穴埋めをゲーフリが考えた場合
ニンフィアのHP種族値が110である可能性が高くなります
ここまで来たら95の数字も見てみましょう
HP=ブラッキー こうげき=なし ぼうぎょ=なし
とくこう=ブースター とくぼう=シャワーズ・サンダース・エーフィ・グレイシア すばやさ=リーフィア
95の配分はとくぼうに大きく偏っており こうげきとぼうぎょが存在していませんね
つまり種族値の穴埋め理論で言うとこうげき又はぼうぎょが95である可能性が高くなります
ではどこにどの種族値があればドラゴンに強いのでしょうか?
現環境のメジャードラゴン相手を想定してみます
・対ガブリアス
ドラゴン技以外にも協力なタイプ一致のじしんを持つ
Sの種族値が110以上かつ命の球持ち地震を耐えることができる耐久があれば安定して勝てるだろう
しかし逆を言えばS種族値が110以上でなかった場合
ブイズの種族値配分では130と110がHPとぼうぎょに来ないと
球地震の2発耐えが厳しいため安定して勝つことは難しいだろう
アイテム「ふうせん」を持たせる選択肢が出てくるかもしれない
・対カイリュー
特性「マルチスケイル」に加え 強力な先制技であるしんそくも持っている
しかし逆に言えばドラゴン技以外の技の威力は低めなので
ガブリアスの球地震を耐えるレベルの耐久があれば攻撃を2回以上受けることは十分に可能だろう
攻撃を2回以上受けきることができればタイプ一致フェアリー技2発で落とせるはずだ
・対ラティオス
眼鏡流星群の破壊力で有名なポケモンでサブウェポンにもサイコショックがよく採用される
フェアリータイプ対策で眼鏡流星群ではなくジュエル流星や命の球流星の方が主流になるだろう
フェアリー技がエスパーに対して半減とされているのでラティオスには等倍になってしまう
ラティオスの命の球サイコショックを2発受けれる種族値はブラッキーやリーフィアレベルでないと厳しいため非現実的
ならばぜひとも先手を取って攻撃したいところだが
110では同速になってしまうので確実に先手を取るならば130が欲しいところ
ニンフィアにとって最も相手しづらいドラゴンタイプになる可能性が非常に高いだろう
・対サザンドラ
ラティオスと同じく眼鏡流星群よりジュエル流星群や命の球が主流になりそうなポケモン
サブウェポンにタイプ一致のあくのはどうをもっているので
ラティオスと同じく2発受けきる事が出来る種族値になる可能性は低いだろう
ならばやはり先手を取りたいところ サザンドラのS種族値は98であるため
110 又は130なら確実に先手を取ることが可能
最速ではなくひかえめの調整型も変わらず使われるのならば95でも十分に先手は取れるだろう
・対ボーマンダ
高いこうげきととくこうを持ち 両刀の受けづらさに定評のあるポケモン
しかしサブウェポンはどれも不一致なので(新飛行技が来なければ)
2発以上攻撃を受けることはそう難しくはないだろう
よほど酷い種族値配分でない限り安定した対処を期待できそうである
・対オノノクス
数多いポケモンの中でも頭一つ抜き出た圧倒的な攻撃力を持つポケモン
鉢巻き型やスカーフ型も主流だったがこだわり減少読みが当たると仮定した場合
襷や半減実持ちの龍舞型が多くなりそうだ
サブウェポンはじしんや馬鹿力 であったがフェアリータイプ追加により
アイアンテールを搭載する可能性も出てくるだろう
一撃で倒しきることができなかった場合はどんな種族値配分であっても
龍舞1回から負けてしまう可能性が非常に高いポケモンだ
以上の考察をまとめると ニンフィアの理想的な種族値配分は
110‐95‐65‐60‐65‐130 又は 110-60-65-95-65-130
といったところか
S種族値が130ならばサンダース式にSを削り 他に回せるので幅広い調整が可能になる
火力が少し足りないようにも見えるが持ち物で補強等をすればドラゴン一撃は十分にできるだろう
最後になりましたが ブイズでの立場を考えてみます
ガチブイズ使いとしてはまずこのフェアリータイプの耐性についてですが
”無効”よりも”半減”であってほしかった というのが本音です
理由を簡単に説明すると流星群でCダウンが発生せず 逆鱗で暴走を開始しなくなってしまうためですね
そのため ドラゴンのサブウェポンを必要以上に考慮する必要性が出てきてしまいます
ブイズを見てすぐに逆鱗や流星群がぶっぱされなくなってしまう点も考えると
”相手のドラゴンに安定行動がないので行動の予測が困難”となり 正直かなり面倒になりそうです
そのため ニンフィアの種族値次第では ”メインメンバー入りしない可能性”が十分にあるでしょう
逆に上記の理想的な種族値配分であった場合は真っ先に解雇候補に上がるのはサンダース又はグレイシアになりそうですね
サンダースは高い素早さからの光の壁や甘えるにより 起点を作らせず
同時に後続を負担を軽減するのが現在の主な役割
グレイシアはスカーフを持っていてもカイリューの1舞逆鱗や
ハッサム・キノガッサの鉢巻バレパンマッパを耐える配分にする事が可能といった
特定メタが主な役割となっています
前者の素早さと補助技による役割はニンフィアが上記の理想種族値であった場合
サンダースでやる意味はかなり薄れてしまうでしょう
後者の特定メタに対してもドラゴンサブウェポンの抜群が圧倒的に少ない
ニンフィアに軍配があがりそうです
サンダースとグレイシアの2匹を比べた時の違いは耐性と耐久実数地の差であり
耐性云々よりも数字で受けを行うことが多いブイズにとっては大きな差になってきますね
なのでどちらの方が解雇候補として有力になるかはX・Yが発売するまでに結論づけるのは不可能でしょう
サンダースを続投する場合 めざめるパワーはやはり炎が最有力
めざ氷は仮想敵に勝てる場面が殆どないのでめざ炎のが良いという意見は変わらず
むしろ鋼技を半減できることを考えると電気タイプのめざ炎の需要は更に上がるでしょう
グレイシアを続投する場合も鋼弱点2匹をある程度カバーするためめざ炎が有力
努力値配分もできるだけBに厚くしたいところですね
つまり既存のブイズの型はX・Yの環境においても劇的に変わるということはなさそうです